そうじゅの一口馬主記

日記的なやつ

YGG_2022年産駒1次募集_ウェルアウェイの22

YGGオーナーズクラブで出資したウェルアウェイの22の出資理由についての記事です。
後で自分が振り返るために、出資を決めた理由を残しておこうかなという。。
日記の投稿間隔が空きすぎるのものなとと思っての投稿です。

・申し込み直後辺りに書いた内容
ウェルアウェイの22ですが、1次先行募集の時点で満口となっています。
申し込みしようと思った理由は
 1. 母欧州血統のキタサンブラック産駒の牡馬をこの値段で!?(1口/39600)
 2. 預託先が社台・ノーザンの馬も預かっているリーディング中~上位調教師
 3. 2023/07/27の動画での走りっぷりが良かった
 
この仔の募集発表時はX上での大わらわっぷりが凄かったですねぇ……
それでもって募集価格が出た時もそのお値段で大わらわと
22年度産駒の1次先行募集の中心は常にこの馬だったかなと思います。

実際問題としてキタサンブラック産駒の人気がうなぎのぼりで、
今年のセレクトセールの22年度産駒の平均落札価格が大体1億6300万円(6頭)、
牡馬に限れば大体2億円(4頭)でした。
また、母父Monsunの3/4同血のファディラー23が3億8000万円で落札されています。
セレクションセールにおいても大体平均2600万(5頭)
牡馬に限れば3600万ほどでした。
(ちなみにNOCも2310万で牡馬を落札しており、おそらく3000万オーバーでの募集かと)
それが1980万で募集されるとなればそれはもう大騒ぎになるわけでして。
加えて、キタサンブラック×欧州血統といえばソールオリエンスが活躍しているわけで
それも相まって期待感は高まるばかり('ω')
実際問題中央での勝ち上がり率も高いので一体全体これは…?という話です。

となるとどうしてこの値段で……?という話になってくるわけで
調教師の方が元獣医師かつ社台・ノーザンで体質が怪しい馬を預かることが多い
大竹調教師というところから、骨折からの復帰をしているかとか
脚元不安が凄いとか喉なりがヤバイとかサク癖旋回癖がどうしようもないから
そういったところか……!
と思ったら、カタログ上ではやや喉に不安な所があるぐらいで目立つリスクはなし
ということでYGG会員は「???」となっていました。

とはいえ懸念としては。
・母の産駒成績はイマイチ
・父と母父的の血統がスタミナ系で重ためでスピード面で不安
というのがあります。

海外にいた時の産駒成績も目立つところはなく(だから日本にきたんでしょうけれど)
2代前の父Saxon Warriorの仔は未勝利で、スピードが足りなかったという評価でした。
母父Monsunの馬で活躍している馬は国内だとソウルスターリングやヴェロックスと、
活躍馬はいますが傾向的には重ための馬が多い(?)ようです。
更にキタサンブラック自体も現状はスタミナ系種牡馬と思われており、
母方からスピード・瞬発力を持ってきた配合が成功しているというのもあるため、
この仔もスピードの絶対値は足りないかも…という点が不安点ですね。

ただ、2023/07/27の動画を見た限りそこまでスピード感がないわけでもなさそうなという所があり、
YGG会員の中で(多分)最近評判の高い森本スティーブルでの育成ならば
問題ないのではないかという思いから、それならば…!という形で出資を決めました。

・第2次先行募集が終わった頃に書き足した内容
NOCではキタサンブラック産駒が4頭ラインナップされていました。(※2頭は募集取り下げ)
一口1/400なので1口辺りの値段はやや割高に見えるかもしれません。(YGGは一口1/500)
ウルティマミューズの22 牡 73000/2920万
(取り下げ:セルブロックタンゴの22 牡 53000/2120万)
(取り下げ:プラチナテーラーの22 牝 39000/1560万)
ブランメジェールの22 牝 60000/2400万
※ウェルアウェイの22 牡 39600/1980万
セルブロックタンゴ・プラチナテーラーが足元不安込みでこの値段だったとしたなら、それを加味してもウェルアウェイの22はお値打ちもお値打ち……
現時点での話なので、競走馬生ではどうなるかはわからないですけども!

現時点のウェルアウェイ22は森本スティーブルに移動してすぐ怪我をしたものの回復、そして馴致及び初期調教を開始していて比較的に順調な様子。
気性に問題はなく、乗り味は良さそうということでこれからが楽しみですね。

それではまた('ω')ノ