そうじゅの一口馬主記

日記的なやつ

2024年佐賀3冠(クラシック)戦線推移

もうすぐ佐賀皐月賞…!
ということで、以下の記事を書いた頃からの状況推移記事です。
どれくらい状況が変わっているのか……(; ・`д・´)

soujyu-more.hatenablog.com

[:contents]

 

◎年明けからの中距離レース結果

佐賀3冠の参考となるであろう佐賀での中距離レースの結果まとめです。
1-3着だけ書きます。
・2024/1/21:花吹雪賞:1800m(他地区交流戦牝馬限定戦)
 グラインドアウト(高知) → ピクシースカイ(高知) → フークファンタジー
・2024/2/11:七ツ釜特別:1750m
 ダバイカティーク → ホッコーアドミラル → ケンタッキーグレイ
・2024/2/24:竜門峡特別:1800m
 ダバイカティーク → ケンタッキーダンス → ケンタッキーグレイ
・2024/3/10:波戸岬特別:1750m
 ダバイカティーク → ケンタッキーグレイ → ホッコーアドミラル
・2024/4/7:ル・プランタン賞:1800m(他地区交流戦牝馬限定戦)
 グラインドアウト(高知) → ケンタッキーグレイ → フェリシス(兵庫)
・2024/4/7:川上峡特別:1750m
 キトーウィン → クラウンフラッシュ → ヴェルデスクーロ

1-3月はびっくりするくらい同じ名前しか出てこないです。
なお、ダバイカティークは4月に門別に戻っていきました……
同馬主のトゥールリーと使い分けしていたようです。
同馬主のケンタッキーグレイに目途が立ったのも理由にありそうですね。
ホッコーアドミラルも4月に岩手に移籍しています。
つまるところ、勢力図はほとんど変わっていないです。

ただ、適正が1400mまでだった印象の強いキトーウィンがTOP層が不在の間に大暴れ(; ・`д・´)
川上峡特別も勝って距離延長に対応できそうな気配が出てきた感じです。

 

◎佐賀TOP層~上位層の動向について

ウルトラノホシ:南関遠征してダート3冠路線を目指していたものの、挫跖もあって当初の予定通り佐賀3冠を目標に調整中。
トゥールリー:佐賀の世代重賞と世代戦を勝って、古馬戦→ネクストスター西日本で連敗とやや調子を落としている気配。そして鞍上がトラブルと不安が残る状態……
イケノツバメチャン:去年末からずっと出走なし、休養や引退・移籍の発表がないため本当に状況が不明
ムーンオブザサマー:3月中頃に復帰、今のところ出走はしていないですがぶっつけで佐賀皐月賞にくるかもしれませんね。
グッドタイミング:3月末に復帰、こちらも今のところ出走はしていないですがぶっつけで佐賀皐月賞にくるかもしれませんね。
デッドフレイ:1月中頃に出走してから出走無し、休養や引退・移籍の発表がないため状況が不明
フークファンタジー:1月中頃に出走してからパワーアップのため離脱。エクワインレーシングさんでめっちゃ乗り込んでる模様。佐賀3冠目標ということでぼちぼち復帰の予感。
カシノルーカス:2月末に出走してからは出走無し。故障の報告はないので小休止中ですかね。
フェザークイル:故障引退( ;∀;)
キトーウィン:年明けで金山騎手に乗り替わってからはずっと掲示板を維持している上がり馬。このまま出てくると思いますが使い詰めなのが不安点
ケンタッキーグレイ:年が明けて始まった中距離戦をほぼ皆勤、花吹雪賞以外はずっと馬券内の安定感を見せています。こちらも使い詰めが不安点

 

◎佐賀皐月賞の出走予想

佐賀3冠の出走枠は各レース12枠です。出走条件は以下のようになっています。
①優先出走権付与馬 ②希望投票馬 ③佐賀所属時における総収得賞金上位馬の順に編成
大きな違いは『番組賞金』ではなく『佐賀所属時における総収得賞金』の順に変わったことかと。
2023年度は番組賞金順でしたのでここが大きな変更点となりました。
ようするに他地区から佐賀3冠狙って移籍してもだめですよということに。
で、具体的にどの馬が対象なのかというと……セルフ調査では

トゥールリー
ウルトラノホシ
ムーンオブザサマー
カシノルーカス
フークファンタジー
イケノツバメチャン
グッドタイミング
トレベルオール(ニュースター特別1着のため、佐賀皐月賞優先権持ち)
キトーウィン
シーブレ
アマルフィ
ケンタッキーグレイ

出走回避や栄城賞までの入れ替わりを考慮すると
ウェンティ:343
デッドフレイ:391
フェノーウルフ:396
ケンタッキーグレイ:411
アマルフィー:412
シーブレ:416
キトーウィン:451
トレベルオール:510
がラインかなと思うんですが、ここから下はもうよくわからない状態です。。
トワイライトサーガの290かもしれないです。

といったものの、ここ2か月くらい動向不明の馬もいますし
長めの休養明けでぶっつけ本番になる馬もいるしで正直出走が読めないところ。
このメンバーが勢揃いするなら面白そうなんですけども('ω')

 

◎有力馬とその鞍上

佐賀競馬のリーディング上位がこう……今年は色々ありすぎて混沌としてますね(;^ω^)
継続騎乗はおそらく以下のペアでしょうか。
ウルトラノホシ:石川倭騎手(門別からエキストラ)
ムーンオブザサマー:川島拓騎手
キトーウィン:金山騎手

動向が気になる騎手は
山田騎手:南関に短期移籍中ですがエキストラ参戦があるかどうか。
出水騎手:複数の出走予定馬に騎乗経験有、ケンタッキーグレイ続戦ですかね('ω')
飛田騎手:寝坊とかのやらかしが多くてそもそも騎乗できるどうかが…(´・ω・)
石川慎騎手:お手馬のフェザークイルが故障引退、デッドフレイが当落ライン(そもそも出走できる状態なのかどうか。。)で動向が不明

鞍上がどうなるか気になる出走予定馬は
トゥールリー:飛田騎手な予感ですが他場からのテン乗りもありそうな。
トレベルオール:とある騎手に依頼予定とのこと。地元の3冠競争と開催日が被ってますが本当に佐賀の方に乗りにくるので……?
フークファンタジー:陣営の気合の入れ方が凄いので……他場のリーディング騎手が乗るかもですかね

 

それではまた('ω')ノ

 

一口馬主的に佐賀競馬はどうなのか

YGGのトレベルオールが佐賀競馬所属となったことで去年から今年にかけて
結構色々調べたのでそれを書き残しておこうかなというやつです。
あとはノルマンディーで募集予定のレディエントブルーの22が佐賀でそこそこやれる感ありそうなので出資の一助になれば。。
内容は後で修正かけるかもしれません。
・2024/04/10 コース特徴とレディエントブルーの22について追記しました。

一口馬主的に佐賀競馬はどうなのか

◎収支面

収支の面については、募集開始を2-3歳の世代戦で稼ぎ切れる可能性がある馬かどうかがポイントになるかと思います。
具体的にどのレースがどれくらいの賞金かは後述します。
古馬戦線で大きい賞金獲得するのはかなり厳しいかなと。。
平場の賞金が安いのももちろんありますが、中央や他地方で頭打ちになったテソーロ軍団・他地方からの移籍馬がどうしても強いです。
中央・外厩できちっと育成されたこれらの馬に佐賀だけでずっと頑張っている馬だと、
レース環境や育成環境の差なのか中々勝てないのが現状です。。


◎良い所

・(中央や南関比で)出資馬の勝ちが見やすい

 特にYGGのように門別スタート→佐賀移籍であればなおの事。
 クラブ馬であれば1勝もできずに終わることがほぼないので、少し走れる馬なら複数勝てることも。
 どうしても出資馬で勝ちたいって人には刺さるかもしれません。


・世代戦を追いかけやすい

 2-3歳時の世代戦は頭数が少ないので趨勢を追いかけやすく、世代レベルによっては重賞に出ることも可能
 馬券的に取りやすいですし、ライバル関係とかはっきり見えるのは面白いです(∩´∀`)∩


・地方なので諸コストが安い

 佐賀に限った話でもないですが一応。
 佐賀に関してはレース賞金から諸々の費用が引かれる仕組みになっているようで、
 馬が頑張った月は出費欄の記載がワンコイン未満になることも。


・募集価格が安価

 今年のレディエントブルーの22(790)は高い方で
 ヒドゥンヴェールの22(440)とかマイラッキーの21(540)とかぐらいの価格で募集される印象です。


◎悪い所

・平場の賞金が低い

 大体賞金の高低は中央>南関>都会>郊外ですが、この中だと佐賀は郊外のところです。
 一般戦であれば2歳時は60万、3歳以降はクラス次第ですが1勝で40-88万ぐらいです。


・世代戦で頭打ちになった場合、世代戦に出ている間は同じ馬に何度もボコられる

 世代頭数やレース編成の関係で同じ相手と頻繁に組まれることになるため、
 どうやっても勝てない相手と条件や適正が被るとままならないことがあります。
 2024年の3歳上位世代だと平場にも出てくるトゥールリーにみんなボコボコにされてますね。
 こうなると賞金的にも美味しくないのが悲しい所。

◎結局のところどうなの

鶏口牛後(特に2‐3歳世代のうち)を是として、それができる馬だと思ったら行くのはいいのではないかと。
現地観戦できてそれを楽しむ方であればなおのこと。
一口馬主でプラス収支を重視する人向けではないですかね。。


◎参考

・レース賞金

世代戦重賞と一般戦の賞金は以下の通りです。
+αの世代戦として
佐賀デビュー馬の場合:佐賀デビュー馬限定戦
九州産駒の場合:九州産馬限定のスーパーホープフルと各交流重賞、それのトライアル
があります。その分賞金が積み上げやすいです。

データ元:https://www.sagakeiba.net/wp-content/uploads/2024/03/2024syoukinteate.pdf

重賞

重賞以外

 

・佐賀所属クラブ馬の募集価格と賞金(私の把握している範囲)

・20年度産駒
 サツマハヤト:330万募集、216万獲得(ファンド解散済)
・21年度産駒
 トワイライトサーガ:540万募集、290万獲得(2024年頭に故障して休養中)
 エレスペール:660万募集、228万獲得(九州産馬、故障引退でファンド解散済)
 トレベルオール:990万募集、517万獲得(※色々あって門別から佐賀に移籍)
・22年度産駒
 アイラシカ:440万募集(門別から早期に移籍予定)
 (レディエントブルーの22):790万募集(九州産馬)

トレベルオールは記載しましたが佐賀移籍想定ではなかったはずなので、ノーカウントにしてもいいと思います('ω')
アイラシカは募集価格が安いですが、門別スタートで佐賀デビュー馬限定戦を使えないのが泣き所(´・ω・)
レディエントブルーの22は九州産馬ですが、早期始動しないとその恩恵がないのでそれができるかどうかが焦点ですね。

・レディエントブルーの22についての個人的な感想

この記事を書いている時点ではコメントが出ていないのですが、小野町には移動済みとのこと。
となると小野町で少し回復、乗り込みをしてから早期始動のため佐賀に移動が目標……ですかね。
ここまで十分に坂路でトレーニングできているのかどうかが一番気になるポイントです。
15秒代とかやってもらってないとちょっと。。。
佐賀競馬場に移動したら基本はコースでの乗り込みしかできなくなるので、秋頃の門別移籍組が来た頃にどうしても調教の差で苦しくなると思います。
(秋口には目立った重賞がなくなるので、その頃に坂路がある外厩に行って乗り込むのは手かなぁと)
血統面とか歩様や測尺等はよくわからないので掘り下げませんが
ダノンレジェンド、菅位の太さ、所属厩舎はいい感じのように見えます。
行くかどうかは………前向きではないものの、今年にかけて佐賀競馬が結構好きになったのでぎりぎりまで考える予定です。
(以下追記分)
とか言ってたら募集開始1.5時間で満口になっていて様子見もへったくれもなくなってました。ウケる(;^ω^)
一応コメント更新だけ見た時は北海道でハロン16秒の乗り込みをやっていたようなので早期デビューできそうなできなさそうな。。
といったものの、例えば門別所属馬とかは年明け頃から15-15とかやっているので乗り込み不足感がやや否めない気もします。

 

佐賀競馬場のコース特徴

基本的にメインの距離は1400mです。
スプリント戦だと900m、中距離戦だと1750m・1800mで、中間が1300m・1400m
佐賀記念や栄城賞等の大レースだと2000mで、ごくまれに1860m戦が組まれます。
砂粒が大きくてパワー系の馬が有利と言われてますね。
高低差がほぼなく直線が200mと短く内ラチ近辺はコース砂が厚くなっているので、経済コースを逃げきれる馬が勝つことが多いですね。
といいつつ、1750m~の距離だと普段1400m走っている馬がバテたりで、意外と後ろから行く馬が馬券内に飛び込んできたりします。
出資馬を選ぶなら以下になるのかなと。
・コンスタントに稼ぐ:1400mの小回り向きで、できれば前目でレースできそうな馬
・佐賀3冠とか大きい所狙い:1700m-2000mの小回りが得意そうな馬
レディエントブルーの22とかまさに前者っぽい感じがします。

 

それではまた('ω')ノ

 

202403の一口馬主あれこれまとめ

ノルマンディーオーナーズクラブとYGGオーナーズクラブについて、掲題の期間のあれこれまとめです。

 

◎出資馬の出走

★YGG
 ●ドレアンティア(4戦目):2024/03/17 牝馬限定3歳未勝利(5着)、中京ダ1800m
 今回は中1週での参戦、鞍上は角田大和騎手(3回目)で、レース前の人気は11番人気でした。
 馬体重に関してはなんと前回比で微増!
 レース内容に関してはまさかの先行策。
 思いの外出足が良く3番手の位置で競馬を進めましたが、直線で足が止まって少し抜かれて5着。
 ただ、6着以下は5馬身以上突き放しているので牝馬限定戦なら十分やれるところを見せたのかなと!
 上がり3Fに関しては前で粘ってた中では遅い方(39.0)ですが、全体で見れば真ん中ぐらいなのでまあまあ。
 現状は坂のきつくないコースで1600-1700m辺りならなんとかなるかもしれないかなと。(できれば牝馬限定戦で)

 今回は優先権が取れたこともあって、多少レースを選べる状況なので次回がどうなるか。
 個人的には輸送に慣れたわけではなさそう(中京遠征には多少慣れたのかなと)
 なので、福島遠征は怖いですが牝限レースならチャンスありそうなので悩ましいですね。。
 次回はさておき今回が中1週なので少し間を開けて、体調を十分に整えてもらえればなと。
 ひとまずはドレアンティアと陣営鞍上皆々様ありがとうございました!
 全然関係ないですけど、このレースはクラブ馬に有名馬主の馬だらけだったんですね(; ・`д・´)
 1着サトノ、2着ノースヒルズ、3着シルク、4着ラフィアン、5着YGG
 6着下河辺牧場、8着キャロット、9着社台
 いやなにこの……何?エグゥイ…… 

 

 ●リオンノワール(能力検査):2024/03/21 (52.7、4位入線)、門別ダ800m
 鞍上は石川倭騎手(初回)でした。
 能力検査の鞍上が発表されたときのTLのざわめきたるや……(;^ω^)
 佐賀に行ったトレベルオールが繋いだ縁かと思いますがいやはや。
 で、能力検査の内容自体はまあまあ。トレベルオール比で言えば普通でした('ω')
 ゲート内駐立はソワソワしていましたが、出足はそこまでつかず。
 2の脚もあまりつかず、前を行った3頭には大きく離される展開に。
 3コーナー辺りからジワジワと進出して、直線辺りで鞭が入って追われるものの
 追われた直後こそ加速しましたがそこまで伸びきらない形でゴールイン
 そして早期デビューを見送って外厩に放牧となりました。

 個人的な感想としてはSFCの1000mは短いだろうなと。
 1700mも早めの開催だとそこを待っている能検好走組とかち合うので厳しくて、
 1200m自体は組まれるのが4-5月中はほぼないという。
 リオンノワールがまだ精神的に幼いのは普段の様子からしてなので……
 その辺りも良くなって来ないことにはなぁという所。
 放牧先はササクニ先生御用達の外厩に。
 早期デビューがなくなったので、デビューは身体精神の両方を鍛えてもらってからですね!


NOC
 ●エイブラムス(4戦目):2024/03/23 3歳未勝利(7着)、ダ中京1400m
 鞍上は永島まなみ騎手(初回)で、レース前の人気は4番人気でした。
 結果に関してはせめて掲示板内には入ってほしかったですが無念の7着……
 芝スタートのコースでスタートが懸念されていましたが好スタート。
 が、外から別の逃げ馬がつっかけてくる形になって2番手で控える形に。
 これに付き合って無理逃げをしなかったこと自体は判断ミスではないと思いますが、
 最終的には逃げ馬2頭に直線で進路を全部塞がれる形になってしまいました。
 おまけに進路がなかったことで仕掛けも遅れて粘り込めず……
 今回に関しては勝ち馬との着差も大きくないですし
 相手が悪かったというよりは鞍上が上手く乗れなかったのかなと(´・ω・)
 減量が効いていたかと思いますが次回は同じ鞍上だとしてもー2kgですしうーん。

 次回に関しては言及されていませんが、
 東京開催のダ1400mは出走自体が激戦とはいえそこが望ましいのかなと。
 あとは叶うなら地方交流戦ですがこればかりはどうなるか……
 ひとまずはエイブラムスと陣営鞍上皆々様ありがとうございました!


 ●ロゴサウンド(2戦目):2024/03/09 3歳未勝利(13着)、ダ中山1800m
 鞍上は小林克太騎手(初回)で、レース前の人気は11番人気でした。
 結果はタイムオーバーで、勝ち馬から6.3秒離されて完走。
 スタートから2歩目で思いっきり自爆の躓き( ;∀;)
 そこから集団にとりつくために頑張ったものの、頭も高くバタついた走りに……
 集団最後方に追いついてじわじわと前に進んでいたものの
 3コーナー辺りでガス欠となって失速、4コーナーでの時点で全くスピードがなくなって殿に。
 直線に入ってからは全く画面に映らなくなってゴールイン(´・ω・)
 パトロールを見た感じだと、コーナーでもよれてましたし直線でも真っ直ぐ走れてないという……完全にスタミナ切れですね。
 レース後コメントではまだまだ成長待ちではないかという騎手のコメント。
 調教師コメントも大体同じようなコメントで、次回については距離短縮を検討しているとのこと。
 競馬を経験したことでロゴサウンドの闘志に火が付けばいいなあと思いつつ
 タイムオーバーの期間を生かして、外厩でしっかり乗り込んでもらってパワーアップしてくれればなと。
 ひとまずはロゴサウンドと陣営鞍上皆々様ありがとうございました!

 ●ムーンヘイロー(デビュー戦):2024/03/31 3歳未勝利(13着)、ダ中山1800m
 鞍上は丹内祐次騎手(初回)で、レース前の人気は9番人気でした。
 結果はタイムオーバーを回避したもののブービーの13着。
 スタートは反応悪くもっさりスタート、集団の最後方に何とか取り付いて追走し
 直線入ったぐらいで少し追われてゴールイン。
 見た目からして緩かったですし、勝ち負けが見えてたわけでもないので騎手も無理をさせなかったとのこと。
 見るからに叩きの1戦ということで今回は特にいうことがないですね。。
 スタートが良くならないことには1200mとかは厳しいでしょうし、かといって1800mは距離が長そうで。。
 1400-1600m辺りで良化が見られればというところでしょうか。
 ひとまずはムーンヘイローと陣営鞍上皆々様ありがとうございました!


◎ノルマンディーオーナーズクラブ、2022年度産駒3次募集

 NOCからこのお知らせが来ると去年落選したアズレージョの21が好走しているので
 それを思い出して悲しくなる今日この頃
 さておき、発表されたラインナップは以下の通りです
 https://www.normandyoc.com/news/file/00153082/00153082_01.pdf

NOC_2022年度3次募集馬一覧

 中央募集馬はYGGも含めて数が取れているので見送り予定です。
 ぱっと見で目を惹かれたのは母父サッカーボーイのラステラの22ですね。
 いや、走るかどうかというわけではなく母父のインパクトが全てなんですけども(*'ω'*)
 むしろ地方募集される方のレディエントブルーの22が一番気になりますね。
 セールで513万で落札されているので770万辺りで募集されるのかなと。
 九州産馬ということでおそらく佐賀所属で九州産限定レースを狙っていくとして
 そういう意味だと2-3歳の世代戦で募集価格までを稼ぎきらないといけないという(´・ω・)
 具体的な目安としてはカシノルーカスになるのかなと。
 と言っても、この馬は2歳~3歳重賞にずっと顔を出しているので佐賀比で言えば上澄みなんですけども('ω')
 ひまわり/たんぽぽ賞でも地方馬最先着……なんなら中央の何頭かより前にいるという。
 そして一番の問題点としては母の産駒2頭が地方でも勝ててないという……
 佐賀と名古屋で勝ててないのはちょっと……父がダンカークアンライバルドとはいえ……
 ただ、この仔は父がダノンレジェンドに代わって地方でAEI高めなのが大きいです。
 佐賀だとトゥールリーが活躍しているのも大きいですね。
 あとはNOCがセールで購入したってことはある程度の基準は超えたということでしょうし……
 馬格やコメント次第では突っ込んでいっても面白い1頭なのかなと思います。
 佐賀競馬にハマったこともあってこの仔だけは様子見予定です。
 できればYGGでトレサンセールの23が募集されるかどうかが分かるところまで待ちたいです(笑)

 

◎出資馬近況更新

・YGG
 トレベルオールは相変わらず外厩にて放牧中ですが、そろそろ佐賀に戻るようです。
 脚元の状態は良いということでぶっつけで佐賀皐月賞を狙っていくことに。
 更新されるたびに門別時代の事を擦られ続けて面白かったですね(;^ω^)
 特に門別の能検が始まった後の更新では「北海道の競馬はなんだったのか」と言われるという……
 当時はササクニ先生達がダメだったというよりかは、門別2歳のピリピリした空気が合わなかったのかなと。。
 
 22年度産駒出資組は大体順調な感じ。
 ブラックジェダイトが早期入厩示唆と順調な気配(*'ω'*)
 グランツリッターは乗り込み量を増やしてパワーアップ中
 ブリスタイムは森ステの育成を終えて小野厩舎へ。4月中の能力検査目標!
 そして追加で出資を決めたコーズオブラブについても上記同様。
 駆け込みで出資を決めましたが、元々個人的に気にはしていた1頭。
 育成が順調そうだったのが決め手になりました。
 デビューはどう頑張っても6月以降ですが、それを余りあって走ってくれると思っています!

NOC
 ベルリガードは手術を終えて岡田スタッドへ。
 去年制度が変わったこともあって中央所属のまま格上挑戦をしていくみたいですが……
 確かに地方に回ってどうにかという血統でもないのですが、うーん……
 中距離芝の牝馬限定で数度走って活路を見出せるのかどうかでしょうか(´・ω・)

 22年度産駒は急成長って感じはないですが、各々のペースで成長中ですかね。
 オルタージュソングは早々と小野町入り!したものの熱発(; ・`д・´)
 回復はしていますが、慎重に再立ち上げ中ですね。
 ライラとゴールドドロップは北海道で頑張ってます!

 

 

それではまた('ω')ノ



20242月中旬~2月末の一口馬主あれこれまとめ

ノルマンディーオーナーズクラブとYGGオーナーズクラブについて、掲題の期間のあれこれまとめです。
2月末といいつつ、3月2日までの情報も含みます。
NOCの21年度産駒のコメント更新が3/1で、ドレアンティアの出走が3/2なので仕方ないですね('ω')

 

◎出資馬の出走

・YGG
 ドレアンティア(3戦目):2024/03/02 3歳未勝利(7着)、小倉ダ1700m
 鞍上は角田大和騎手(2回目)で、レース前の人気は14番人気でした。
 馬体重に関しては前走同様……ということは輸送で少し減ってますね(´・ω・)
 人気を考えればよくやったというところですが、レース内容は芳しくないですね……
 スタートで寄られて(ドレアンティアも少し左に寄った)、行き脚つかず。
 2の脚も早い方ではないので中団後方のポジションにつきました。
 そこからはずっと角田騎手が追い通しですがポジションが上がっていかず……
 4コーナーから直線にかけては鞭が入って前に出ますが、掲示板組は4馬身以上先でゴールイン(´・ω・)
 ゴール前の最後の一押しで着順が1つ上がったのは、角田騎手の諦めない心を垣間見てちょっと熱くなりましたね(∩´∀`)∩
 上がり3Fはメンバー中4番目でしたが、1700mかつ荒れた馬場で周りが沈んでいく中の粘りなので
 末脚があるかというと……とは騎手の弁です。
 道中に関しては騎手が押しっぱなしで上がっていかないので気性的なものなのか……うーん。
 距離に関しては少なくともスタートが早くないし、道中も中々上がっていかないので今の距離か少し短い1400mか。
 レース後に福島の1700mまで待つことも視野とありましたが、また輸送で減ったら身も蓋もないので阪神か小倉でいいんじゃないかと思いました。
 とはいえレースで進展があるようにはあまり見えなかったので、
 もっと坂路で乗り込んでもらってパワーアップしたドレアンティアを見たいですね!
 ひとまずはドレアンティアと陣営鞍上皆々様ありがとうございました!
 
NOC
 ロゴサウンド(デビュー戦):2024/02/24 3歳未勝利(13着)、ダ中山1800m
 鞍上は原優介騎手(初回)で、レース前の人気は6番人気でした。
 結果だけ見ればデビュー戦らしさ全開の内容で勝ち馬から3.9秒離されて完走。
 ひとまず無事に完走しただけでも良かったですかね。。
 スタートやや出遅れからの行き脚つかずに道中の追走は殿で集団を追走
 3コーナー辺りから捲りを仕掛けるも4コーナーから直線に入るところで滑って
 加速を失って直線を少し頑張ってゴールイン(; ・`д・´)
 タイムオーバーしなかっただけ上出来ですね!!
 レース前からして大分落ち着きがなかったみたいですし
 その辺りも含めて、使って良くなるというコメントを信じて応援するだけです('◇')ゞ
 距離に関しては少し長かったような、というか芝スタートもあってなさそうな。。
 とはいえ1200m戦も何となく違う気がしますし……関西遠征もうーん……
 エイブラムス同様に東京1400mが好条件な気がしますが、
 そこまで空けるということもないでしょうし中京1400m……は節が厳しいようです。
 なので同条件での続戦が示唆されています。
 ひとまずはロゴサウンドと陣営鞍上皆々様ありがとうございました!


◎YGGオーナーズクラブ、2023年度産駒先行特別募集

2024/02/20に唐突に公式から発表された驚きのニュース……
それは下河辺牧場生産の2頭の1歳馬が募集されるという内容でした。
1頭目はなんとドライスタウトの半妹……マストバイアイテムの23…!(; ・`д・´)
2頭目は新種牡馬のフォーウィールドライブの仔、ブレイヴフィートの23
と、1頭目に関してはブラックジェダイトが募集されたときよりもXがざわつきました。
蓋を開けてみれば結構厳しめなリース契約というところもありましたけど。。
で、最終的にはブレイヴフィート23の出資に申し込みました。
下河辺牧場生産の仔に出資してみたかった
・牧場を考慮したときの一口の値段がそこまで高くない
・牧場が現時点で4WDを高く評価していて、数を付けていること
・YGGの新種牡馬打率は印象として悪くない(はず)
・目がカワイイ
・マストバイアイテム23の政治的都合を斟酌すると、セット売りした仔はそこそこ期待できる仔を提供してくれているはず(願望
と、馬体がどうとか血統がどうとか母産駒成績がどうとかは一旦放り投げて
下河辺牧場産駒に出資したいの方向で出資を決めました( *´艸`)
ちょうどかきつばた記念下河辺牧場生産のサンライズホークが勝ってますし、
路線的にはこの方向性で活躍してくれると夢想しています!

◎出資馬近況更新

・YGG
 トレベルオールは左前副菅骨の剥離(剥離骨折)のため淡路の育成牧場に放牧。
 トレッドミルとか角馬場で乗ったりできるぐらいの症状ではあるようなので、
 現状致命的な症状ではないのが幸いです。
 佐賀皐月賞……は無理でも栄城賞に間に合えばいいなぁと思いつつも、
 先々を考えればきちんと怪我を治すのが最優先ですね(/・ω・)/
 坂路がある育成牧場ですし、門別以来の坂路トレーニングでパワーアップを!
 不安を残したままじゃウルトラノホシにもトゥールリーと勝負するのは厳しいですから(; ・`д・´)
 
 22年度産駒出資組は大体順調な感じ。
 ブラックジェダイトが動画でベタ褒めされてるのが印象に残りました。
 新馬戦勝利、期待しても……いいですか(*'ω'*)
 ブリスタイムは兄弟が中央で中々良さそうなパフォーマンスを見せて勝ち上がり、この仔にも期待がかかります…!

 でもって非出資ですがスウィープフィートがG2のチューリップ賞を勝利、桜花賞への切符をつかんでいます。おめでとうございます!
 ディオアステリアも1勝クラスをようやく勝ち上がり、こちらもおめでとうございます!


NOC
 21年度産駒組
 エイブラムスはトレセンに戻ってきました、次かその次こそは!
 骨瘤が出たってんで少し不安ですが何事もありませんように。。

 ムーンヘイローはようやくの入厩、ただまあトレセンでガッツリ乗り込んでもらわないと厳しいでしょうね……
 3月中にデビューするかもしれませんが、ロゴサウンドのデビュー戦とそう変わらない……どころかもっとひどいことになりそうな(´・ω・)

 ロゴサウンドは同条件を試してみる模様。
 できれば1400mか1600mに行きたいところですが節が必要ということで、実践を使って鍛えていく方向のようです。
 追切のタイム等を見ている限りはもっとやれていいはずなので期待しています!

 ベルリガードはトレセンで乗り込み中、デビューはおそらく中京の芝2000m……
 とか言っていたらまさかの剝離骨折……orz
 トレベルオールと違って早々と骨片摘出とクリーニング手術が宣言されてしまいました( ;∀;)
 同様の症状が出た場合大体3か月程で復帰……として、デビューが6月末頃でしょうか。
 未勝利戦を3回使えれば滅茶苦茶上出来で、運が悪ければ1-2回走って未勝利戦期間が終わってしまうのかと……
 そして血統的にダートは不向き……というか牝馬だと厳しくなっちゃいますね。
 地方に回っても苦しくなりそうということを考えるともしかしたら……
 一口馬主を始めるときに一番ピンときた馬だけに、少しでもいい方向に転ぶことを願っています。

 22年度産駒は急成長って感じはないですが、各々のペースで成長中ですかね。
 オルタージュソングとタニノジュレップの22は年内にはデビューできそうな。
 レアドロップの22は……年を跨いでのデビューな気がしています。


 全体的に21年度産駒は苦しい状態です、なんとかなってくれさい…!( ;∀;)
 YGGの勢いがすごくて、21年度産駒より出来に自信のある22年度産駒で残口ある仔に行くのは……
 以下2頭でずっと迷っていますが、うーん(;^ω^)
 トレサフィールは兄弟がほぼほぼ脚元不安で離脱を余儀なくされている中で、この馬は既に怪しいところがあるという
 おまけに近い点が多いベルリガードが頓挫したこともあってどうしても……
 活躍したら私の見る目のなさとめぐり合わせの悪さを来年以降で呪うとしますかね"(-""-)"
 マクマードはYGGさんの既存馬でも苦労している喉なりの危惧があるためやっぱり不安ですね、あと地方馬にしてはちょっとお高い。。

 そしてそろそろ22年度産駒のうち門別デビュー馬は能力検査が始まる頃ということで、
 リオンノワールとブリスタイムにはYGGの良い流れに乗っての活躍を期待しています!

それではまた('ω')ノ



202401中旬~2月中旬の一口馬主あれこれまとめ

久々の更新です。
割と忙しかったり、他に優先しないといけないことが多かったのでざっくりまとめてで……
出資馬が増えてきたのもあって、今後は個別記事ではなくこういった形にするかと思います。

 

◎出資馬の出走

・YGG
 トレベルオール(11戦目):2024/02/04 飛燕賞(2着)、佐賀1400m
 渾身仕上げで挑むも佐賀TOP層のトゥールリーに1/2馬身及ばず…(; ・`д・´)
 とはいえ前回対戦時は6馬身差を付けられていたことを考えれば大進歩です(∩´∀`)∩
 といったものの、展開等に恵まれたところもあるので手放しに喜べるかというとなんともなところ"(-""-)"
 実際レース後に繋靱帯に反動が出ており、大事を取って次開催を飛ばす可能性もあります。
 現地に行った方曰くまだ緩さが見えるらしく、血統を考えればまだまだ本格化は先ですね。
 佐賀クラシックで勝つところは見たいですが、怪我せず完走してくれればなと思います。

NOC
 エイブラムス(3戦目):2024/02/04 3歳未勝利(2着)、東京1400m
 4頭ほど強そうな馬がいて人気を分け合うなか、それに続く5番人気で出走。
 良い感じのスタートで早々と3番手につけてその後は垂れることなく、1頭抜いたものの勝ち馬に突き放されてのゴールイン。
 勝ち馬が抜けて強く6馬身差を付けられてしまいましたが、3着以下は1馬身以上つけての2着でした。
 この条件なら勝ち負けはできるでしょうし、血統的には地方に回ってもすぐに戻ってこれるだろうなと思います。
 NOC21年度産駒の出資馬のエースとして、いい感じに頑張ってほしいです(/・ω・)/


◎口取りチャレンジ+初東京競馬場

エイブラムスの口取りに当たっていたため初めての東京競馬場遠征。
口取りに当たるとも思っていなかったので、支度と予定調整が滅茶苦茶にドタバタしました(;^ω^)
東京競馬場自体は綺麗で広かったのですが、生憎の悪天候で非常に寒くて辛かったという……
それ以上にパドックでの馬の様子や、スマートシートから見る生のレースは中々得難い体験で楽しかったですね(∩´∀`)∩
あとは食べたいと思っていた耕一路さんのモカアイス(コーヒーフロートにしました)が非常においしくて良かったです('ω')

口取り自体は残念ながら縁がありませんでしたが、4コーナーの時点でワンチャンスある状態だったのでめちゃくちゃ緊張しましたね…!
1着ではなかったので集合場所には行かなかったのですが、出資者の方がいたかもしれませんし行けばよかったかな……
YGGさんの場合はレクチャーがあるらしいですし、口取り当たらずとも行ってみようと考えてます。

◎出資馬近況更新

・YGG
 ドレアンティアはトレセンに戻ってきてゲートと和解中。
 3戦目はゲートと和解したら早々とになりそうですかね。
 現状パワーが足りないので坂は緩い方が良さそうですが、遠征すると馬体が減ってしまう馬ということもあってどこに出るかは……
 小倉だと芝1200m、ダートなら阪神の1200mとか1400mが妥当でしょうか。
 あるいは地方交流とかもありますかね。
 なんにせよ今度は目指せ掲示板!
 
 でもって22年度産駒組は馬名が決まりました。
 トーキー22:リオンノワール
 ウェルアウェイ22:ブラックジェダイト
 ブロードハースト22:グランツリッター
 プリモタイム22:ブリスタイム
 比較的どの仔も現段階の育成に関しては問題なさそうでなによりです。
 門別所属のリオンノワールは誕生日以降で最短の3月下旬の能力検査が目標。
 あわよくばスーパーフレッシュチャレンジを狙うのかなと('ω')
 同じく門別所属のブリスタイムも同じ頃に能力検査となりそうですが、
 デビュー自体はもう少し後になりそうな気がしてます。

NOC
 21年度産駒組はようやくロゴサウンドにデビューの目途が立った形。
 新馬戦には……間に合いませんね( ;∀;)
 一旦外厩に出てますが、ベルリガードも3月中にはデビューできそうな気配があります。
 ムーンヘイローだけが入厩の気配すらなくどうしたものかといった状況"(-""-)"
 このまま放置されるくらいなら、晩成血統ではあるので早々と中央デビュー諦めて、
 地方転厩してくれてもいいのになという気持ちが出てきつつあります。

 22年度産駒は大きな頓挫はなく進んでいるのはいい感じですね。
 といったもののまだ坂路で20秒とかそれぐらいのところなので、YGGサイドと比べると大分じっくり育成ですね。
 この時期になるとボチボチ小野町に移動する仔が出てくるのですが、自分の出資馬ははたして…('ω')
 ちなみに21年度産駒出資馬は以下の通りです。
  エイブラムス:2023/06/24
  ムーンヘイロー:2023/09/24
  ロゴサウンド:2023/09/26
  ベルリガード:2023/10/17
 うーん遅い(´・ω・)

 小野町に行ってから15-15とかやり始めて時間がかかるので早々と移動してほしい所ですが……
 小野町育成が何とも言えないので、小野町経由で各厩舎ご贔屓の外厩に移動してほしいと思ってしまいますね……
 出資馬の所属厩舎的に外厩は以下かなと思っています。
  エリタージュソング:栗東・吉岡辰弥厩舎:チャンピオンヒル
  タニノジュレップ22:美浦牧光二厩舎:チェスナットファーム阿見TC
  レアドロップ22:栗東・寺島良厩舎:宇治田原優駿ステーブル
 栗東組は評判いい外厩に入れてくれそうですし、
 本州入りなら小野町経由で早々と外厩入りでいいんじゃないでしょうか('ω')

それではまた('ω')ノ



NOC_22年度産駒2次先行募集_結果

ノルマンディーオーナーズクラブの22年度産駒会員向け先行募集の結果発表が
2024年1月23日のお昼頃にありました。
先行募集で満口になった仔は以下の通りです。

【既会員様】
募集No.33 アイルチャームの22 
募集No.35 ヴルタヴァの22
募集No.36 ヴンダーゾンネの22
募集No.43 ラタンドレスの22
募集No.45 アラマーチャンの22
募集No.48 タニノジュレップの22

【ご新規様】
募集No.35 ヴルタヴァの22

中間申し込みで74%だったヴンダーゾンネの22より上の割合だった仔が満口に。
ノーブルロジャーの活躍が記憶に新しい所ですが、それでも一口馬主バブルを感じております*1

そして私の申し込み結果は……
× ヴルタヴァの22
○ タニノジュレップの22
○ レアドロップの22(無抽選)
抽選は1/2という結果に。
抽選の勝率は1次先行募集と合わせて2/3ですね。チョットツヨイ。
そして現時点でのNOC22年度産駒は全頭牝馬となりました。
NOCには母優もあるのであわよくば……と言ったところにはなりますが。

申込の詳細理由は個別に書くつもりですが、簡単に列記すると
ヴルタヴァの22:厩舎、父を考慮したお値段、2歳戦での父成績の良さ
タニノジュレップの22:父と母を考慮したお値段、販促動画コメント
レアドロップの22:NOCゴールドシップ×Nureyev血統の勝ち上がり率の高さ、厩舎

去年比で見ても高い仔に出資しているので、勝ってほしい気持ちもありますが
それよりも早めに始動してくれるといいなと思います(;´Д`)
この記事を書いている時点でNOC稼働率が1/4なので……

これで今年の出資馬の種牡馬
中央:キタサンブラック*2、シュヴァルグラン、ブリックスアンドモルタルゴールドシップ
地方:エピカリスコパノリッキー
と、中央は流行りの父を抑えた感。
去年比で見ると大分芝よりですね、ダートでも走る感じがありますが……
これが凶と出るか吉と出るか('ω')

ちなみに去年は
中央:フリオーソ、キタサンミカヅキヘニーヒューズサトノダイヤモンド、ドレフォン
地方:オルフェーヴル
とダートに寄りまくっていました。(狙い通りではあります)

22年度産駒については予算オーバー気味のため、これ以上は増やす予定は……あまりないです(弱気
NOCに関しては期待できそうなオルフェーヴル産駒、父オルフェーヴル種牡馬産駒が投げ込まれたときは踏み込むかもしれません。
とはいえオルフェーヴル産駒は来年以降に募集数が増えそうな予感もするので見送る気もします。

あとは馬名総選挙に向けて、最終選考には残れるようないい感じの名前を捻りだして……ですね(;´Д`)

それではまた('ω')ノ

*1:+_+

2024年佐賀クラシック戦線について

XでFFのシザリガーさんがこれまでの出資馬のトレベルオールの素晴らしいまとめを作っていたので、それに触発されての記事です。
該当の記事は↓

元記事がきれいにまとまっているので是非読んでもらえたらと思うのですが、
とりあえずトレベルオールの今の立ち位置については以下の通りです。
・佐賀3歳戦線の中では実力上位
・佐賀TOP層には未勝利、対戦した際はいずれも突き放されて負けている

で、せっかくだったら佐賀クラシックの中心になる馬だとか色々なところを知っておいた方がより楽しいんじゃないかという話です。

◎佐賀クラシックって何?

前述の記事を読んでいただく方が話が早いですが、雑にまとめると以下の3歳オープン戦を中心に進む重賞戦です。
 佐賀皐月賞(ダ1800m)
 九州ダービー栄城賞(ダ2000m)
 ロータスクラウン賞(ダ2000m)
基本的には佐賀の3歳戦は上記レースを中心に話が進んでいきます。
牝馬クラシックはないです。
全国交流の牝馬限定レースは挟まりますが、上記のレースと干渉しない日程で開催されます。
ので牡馬牝馬で大きく路線が分かれることもないです。
なんなら2019年のスーパージンガ、2021年のトゥルスウィーのように牝馬が3冠を獲得することもあります。


◎佐賀TOP層ってどの馬?

現状4頭の馬を示しています。(対戦成績を加味すると5頭かもしれません)
これまで行われてきた佐賀の2歳~3歳戦の重賞において、上位層がほぼほぼこの馬たちで占められていました。

・1頭目

牡馬、父はホッコータルマエ
主な勝ち鞍:ネクストスター佐賀、カペラ賞
主戦騎手:石川慎騎手(佐賀)→石川倭騎手(門別)
カペラ賞で後述するトゥールリーを3馬身突き放しており、全日本2歳優駿にも出場して6着。
勢いそのまま南関のJPN3レース、ブルーバードカップに出場予定です。

2023年度佐賀最優秀2歳牡馬です。
そして対戦・出走成績を鑑みての佐賀クラシック最有力馬です。強い。
佐賀所属馬は遠征した時に力の差を見せつけられることが多いのですが、
本馬は全日本2歳優駿でも地方馬で上から2番目と非常に力のある所を見せました。
カペラ賞を余裕で勝利していることや、血統背景的にも佐賀クラシックの距離は問題なさそうです。
TBOは未対戦です。

・2頭目

牡馬、父はダノンレジェンド
主な勝ち鞍:九州ジュニアチャンピオン、佐賀若駒賞
主戦騎手:山口勲騎手(佐賀)
ネクストスター佐賀で3着、カペラ賞では3着を7馬身突き放しています。

佐賀TOP層以外にはほぼ負けていないです。
ウルトラノホシが遠征している間は本馬が佐賀で無双しています。強い。
カペラ賞でも3着以下を引き離しており、佐賀若駒賞も直線で遊ぶところを見せつつも快勝していますし、佐賀クラシックの距離は問題なさそうです。
TBOは1度同じレースにでて、余裕で6馬身突き放されています。

・3頭目

牝馬、父はバトルプラン
主な勝ち鞍:JRA認定シリウス特別
主戦騎手:飛田愛斗騎手(佐賀)
重賞勝ちこそないですが、地方全国交流のフォーマルハウト賞で2着、シリウス特別ムーンオブザサマーを4馬身突き放して勝利
のように佐賀TOP層で勝ち負けの勝負をずっとしていました。

門別でデビューして、新馬戦こそ7着ですが、未勝利1着、アタックチャレンジで2着、一般戦で1着
と大分好成績を残して、10月頃に佐賀に移籍してきました。
そこから一般戦・認定戦を連勝して、重賞でも2着に入る活躍をしています。強い。
佐賀では長い所を走っていないですが、門別時代に1700m戦を快勝していますし長い所も問題なくこなしそうな気がします。
TBOは1度同じレースにでて、11馬身突き放されています。


・4頭目

牝馬、父はモーニン
主な勝ち鞍:JRA認定アルタイル特別
主戦騎手:川島拓騎手(佐賀)
重賞勝ちこそないですが、九州ジュニアチャンピオン2着、ネクストスター佐賀2着
のように佐賀TOP層で勝ち負けの勝負をずっとしていました。

2023年度佐賀最優秀2歳牝馬です。
11月に休養に入ってしまったため、フォーマルハウト賞や佐賀若駒賞には出走していません。血統も含めて長い距離になった時の走りが読めないところ。
とはいえここまでの6走で1着か2着のみと、安定した走りを見せている以上軽視はできない1頭です。
TBOは1度同じレースにでて、7馬身突き放されています。

・5頭目

牝馬、父はパイロ
主な勝ち鞍:スーパーホープフルデビュー
主戦騎手:不在、回数が多いのは山口勲騎手(佐賀)
重賞勝ちこそないですが、九州ジュニアチャンピオン3着、ネクストスター佐賀4着
のように佐賀TOP層で勝ち負けの勝負をずっとしていました。

この馬を佐賀TOPとするかは見解が分かれるところかと思いますが、
ウルトラノホシに先着しており、佐賀ではTOP層以外には先着されていないので一旦含めます。
11月に休養に入ってしまったため、フォーマルハウト賞や佐賀若駒賞には出走していません。
父を考えれば距離が伸びても問題なさそうですので怖い1頭ですね。
TBOは未対戦です。

他の佐賀上位層の馬たちも簡単に。
・デッドフレイ(牡馬)
 佐賀若駒賞では3着
 持ちタイムは佐賀TOP層に比肩。佐賀若駒賞では初の長い距離で仕掛どころが難しかった様子。
 距離は長い方がいいという陣営コメントがあるので、佐賀クラシックでは注目の一頭です。
 1400mのレースだと、この馬とTBOが佐賀TOP層と他の上位層の間の位置の実力かなと。

・フークファンタジー(牝馬)
 ネクストスター佐賀で6着、カペラ賞で5着、フォーマルハウト賞で8着、佐賀若駒賞で2着な重賞常連組。
 距離が長い方が好成績なので、佐賀クラシックで怖い1頭ですね。

・カシノルーカス(牡馬)
 ネクストスター佐賀で5着、カペラ賞で3着、佐賀若駒賞で4着
 距離やレース展開を問わず安定して上位に食い込んでくるのが強み。

・フェザークイル(牡馬)
 中央からの移籍馬、佐賀に移籍してから大きい所は走っていませんが、
 1着、1着、2着、2着と安定しています。
 この馬も持ちタイムが良く、安定して先行力で世代上位にいます。

・シーブレ(牝馬)
 門別からの移籍馬、移籍後に2勝して、ネクストスター佐賀で7着、カペラ賞で4着、フォーマルハウト賞で7着
 末脚があるタイプで距離が伸びた方が良さそうなタイプに見えます。
 距離がないレースだと怖い1頭になりそうです。

・ビーアライブ(牝馬)
 門別からの移籍馬、移籍後に2勝してネクストスター佐賀で11着、フォーマルハウト賞で6着
 絶対に逃げる馬なので、単騎で楽逃げしてペースを握ったときはしぶといです。

・ニシケンキング(牡馬)
 門別からの移籍馬、移籍後に1勝
 持ちタイムが良く、距離が伸びた方がいいタイプということで
 佐賀クラシックに出てくるようなら穴をあける可能性がある1頭です。
 門別時代のTBOに1度先着しています。


◎ここまでの佐賀2歳~3歳の重賞の結果

掲示板圏内のみを抜粋します。
佐賀TOP層がTOP層と言われる所以がこの競争成績です。
TOP層同士で競り合った場合はそれ以外の馬を大きく突き放した展開になっています。
(フォーマルハウト賞は他場の馬がいるので参考としての記載です)

2023/9/3
JRA認定 九州ジュニアチャンピオン(ロゴタイプ賞)2歳オープン(佐賀デビュー馬限定)

(佐賀TOP層はイケノツバメチャン以外出場)

2023/10/1
JRA認定 ネクストスター佐賀(モーニン賞)2歳オープン

(佐賀TOP層はイケノツバメチャン以外出場)

2023/10/22
JRA認定 カペラ賞(インティ賞)2歳オープン

(佐賀TOP層はウルトラノホシとトゥールリーのみ)

2023/12/3
フォーマルハウト賞2歳牝馬オープン

(佐賀TOP層はイケノツバメチャンのみ)

2024/1/6
佐賀若駒賞3歳オープン


(佐賀TOP層はトゥールリーのみ)

◎トレベルオールはそもそも佐賀クラシックに出れるの? 

格付、番組編成要領、賞金等 | 佐賀競馬(さがけいば)
番組編成要領(格付等)に具体的なレースの出場条件が記載されており
重賞に関してはP.7,8に記述があります。
色々細かな条件はありますが、重要な点としては
・1レース最大で12頭編成
・①優先出走権付与馬 ②希望投票馬 ③番組賞金上位馬の順で編成する。 
①はトライアル戦を勝った馬なので、そもそも1枠
②は出走希望した馬ですね。なので、そもそも申し込みが12頭以内ならそれで終わります。
③はもし13頭以上になったときに使われる基準です。

で、賞金についてもこのレースだと何パーセント分が番組賞金になるかというのがP.6に記載されています。 ↓



ここからは具体的な数字を出します。(計算が間違っていたらすみません……)
ほぼ平場・特別戦しか走っていないトレベルオールは減額があまりないので、
 7+60+60+(36.0*2)+19.2+60+100=313.4です。

他の馬がどうなっているかですが、
安定して認定戦・重賞戦を走っているカシノルーカスだと
 (260*0.2)+32+80+(100*0.2)+(120*0.2)+(24.0*0.2)+(96.0*0.2)+19.2+(45.0*0.2)=260.2 です。
大体同様のフークファンタジーならどうでしょう。
 (83.2*0.2)+19.2+(36.0*0.2)+19.2+7.2+60+(60.0*0.2)+(300*0.2)+(105*0.2)=222.44 です。
じゃあ平場勝ちが多いイケノツバメチャンだと
 50+(33.6*0.5)+60+60+(300*0.2)+(210*0.2)=288.8 です。
実はトレベルオールは現時点だと抜いています。花吹雪賞で抜かれると思いますけど
ネクストスター佐賀を勝っているウルトラノホシは
 (260*0.2)+(90.0*0.2)+(1000*0.2)+(600*0.2)=390 ネクストスター佐賀たっかい
色々勝ちまくっているトゥールリーだと
 (260*0.2)+(54.0*0.2)+(600*0.2)+(200*0.2)+(210*0.2)+60+60+80+(300*0.2)=524.8 うわっ多い

と、実はトレベルオールはこの世代の中では獲得賞金はともかくとして、番組賞金は高い方でした。
なのでここから大崩れしない限りは九州ダービー栄城賞までは出られる可能性が結構高いとみています。

 

◎4月以降の注意事項

格付、番組編成要領、賞金等 | 佐賀競馬(さがけいば)
番組編成要領(格付等)のP.5からの抜粋です。

4月以降は3歳馬でも番組賞金が300を超えたら古馬のレースに組み込まれます('ω')
つまりトレベルオールは4月以降の一般戦が古馬との混合……最低でもB級です。
10月になれば番組賞金が50%減額されるので、そこまでの成績によってはC級になるかもしれません。
古馬との混合戦になってもやれるのかについては別の話になるのでここでは多くを記載しませんが、
B級の上位帯以上に編成されるようなら現時点だと厳しいかなと思います。
重賞戦線を乗り越えた後のトレベルオールならわかりませんけども!!

◎締め

3冠・クラシックという言葉の響きは競馬をやっている以上ロマンを感じますし、
出資馬がそこに関わっていけるかもしれないということ自体が楽しみです。
鞍上被り問題だとか色々ありますが、トレベルオールが1つでも多くの重賞に出て良い結果を残してくれればいいなと思っています!
あわよくば1冠ぐらい取っちゃっても……いいんですよ?(∩´∀`)∩

 

それではまた('ω')ノ