そうじゅの一口馬主記

日記的なやつ

NOC_20230430_現時点でのちょっとしたデータまとめ

世間は新しくなった京都競馬場での天皇賞春の話題で持ちきりですね。
競争中止の2頭及び競争後に故障発覚した3頭が無事……ではないですが
安楽死とならずで本当に良かったです。
長距離レースは負担が大きいといわれていて、実際に故障馬が出ると何とも難しい。。

さて閑話休題で本題です。
デアリングタクトを輩出して以降、どうにも低調と言われがちなNOCですが
じゃあ現状どんな風になっているのかというのを
自身の来年以降のためにまとめてみました。

所属馬一覧 | ノルマンディーオーナーズクラブ

ノルマンディーオーナーズクラブ :: 一口馬主DB
(年単位で振り返る頃にはリンク先の情報も変わってしまってますが一応…)


ざっくり全体を見たときの印象は
成績が下降気味と言われているものの、思っていたよりはそうでもない感があります。
デアリングタクトは例外も例外なのでサンプルから省きますが、
・2世代に1頭はダートのJPN3を勝てるクラスの馬
・1世代に2ー3頭は芝の短距離~マイル、ダートのマイル~中距離で3勝・OPクラスの馬
がいるようです。
よく言われているNOCで狙うならここと言われているゾーンですね。
ただ、上の傾向が募集頭数が20頭の時代から現在に至るまで変わっていないので、
募集頭数が増えたものの走る馬の絶対数が変わらない(相対的に減ったように見える)
というのもあって、成績が下降したという風に言われているのかなと。

で、現5歳世代から少しだけ気になる情報があって
現5歳世代のプリュムドール、現4歳世代のディナースタ
と、長距離で活躍する馬が混じり始めてきています。
競馬界全体が長距離レースを軽視する傾向が強くなっている風な話もあり、
3歳でも菊花賞ではなく、天皇賞秋に向かう馬が増えたような気がします。
ステイヤー路線は今後のNOCでの出資の目安になるかもしれないですね。
(冒頭で触れたとおり馬の負担が大きそうなので、丈夫そうなのが前提ですが。。)

そして、狙い目の短距離路線とダート路線ですが
短距離路線は新潟1000mや1200m戦線に特化したスプリンターなら
今後もNOCで3勝・OPは狙えそうかなと。。
(マイル戦も行ける馬を!となると、上位クラブに太刀打ちできなくなりそうで。。)

ダート路線は地方競馬のレース整備があって活気づいているところがありますし、
高額賞金の海外ダートレース制覇を受けて、大手クラブが力を入れそうな気配もあり
個人的には今までよりやや厳しくなりそうな気がします。


ただ、現5歳のカンティーユのように血統だけなら芝の中距離狙いに見えつつ
実際には芝・ダ両方対応のスプリンターと現状はなっているように
馬体だなんだを見れないとそもそも狙いも何も……となるのもNOCなので
そりゃあ玄人向けですよね……と実感しました。

これから行われる第3次募集、やもすれば4次募集もでしょうか。
思ってたよりも第3次募集の値段がお手頃だったこともあって、
馬体や厩舎等を見て判断できる人の出す情報などを集めて(他力本願)
無理なく楽しく有意義に一口馬主をやっていければなと思います。

それではまた('ω')ノ